これまでの製品の一例です。
ここには掲載していない装置や仕様、駆動試験機や油圧試験機、材料試験機など、
その他試験機との複合にも対応致します。
既製品でご要望の装置が見つからない場合は、是非一度”稲葉屋”へ御相談してみて下さい。
LLC循環装置
LLC液を一定温度にて循環させる装置です。水冷却機能を有しており常温から高温と幅広い温度帯で使用できます。また密閉配管のため、+130℃まで使用できます。供試体脱着時の液漏れを最小限にするためのエアーブロー機能を有しています。 常温タイプ :常温成り行き(耐熱として+130℃(加熱機能なし)) |
LLC液冷熱循環装置
低温と高温のLLCタンクを有し、交互に供試体に送る事で内部より熱衝撃を与える事が出来る循環装置です。また低温・高温の一定循環装置として使用する事も出来ます。供試体脱着時における液漏れを防ぐためのブロー機能を有します。 温度範囲:低温(-40℃~+20℃)~高温(+60℃~+120℃) |
ATF循環装置
ATFオイルを温度調整し、それを供試体に供給する温調装置です。冷却には、冷凍機無しの冷却水による冷却方式を採用しております。加熱方式は、オイルを間接的に温める方法を採用しており、オイルスラッジによる不具合や直接過熱による引火防止対策も考慮した装置になっております。 温度範囲:常温成行~+120℃ |
駆動機能付複合恒温恒湿槽
ロボシリンダーを使用した精密位置決め駆動試験機と恒温恒湿槽が一体型になった環境複合試験機です。槽内にはワーク取付用アルミフレーム台を設けており、自由な位置に供試体を取付できます。またアルミフレームを固定している右壁面と駆動設備を一体型にして、右へスライドする事により槽外にて供試体脱着を容易にする事ができます。 温湿度範囲 :-40~+150℃/30~95%RH |
大型観測窓付恒温恒湿槽
大型の液晶・ガラスパネルを冶具付きで槽内に入れる事が出来る恒温恒湿槽です。正面には大型観測窓を設ける事により、供試体の視認性を良くしています。 温湿度範囲:-40℃~+120℃/30~95%RH |
赤外線照射付恒温恒湿槽
槽内温湿度制御以外に、供試体表面温度を制御するための赤外線ランプを組み込んだ設備です。表面制御3ゾーンに分ける事によりムラなく制御する事が出来ます。また槽内温度に連動して赤外線のON/OFF等も一括制御する事が出来ます。その他6ゾーン制御等のカスタマイズにも対応致します。 温度範囲:-40℃~+120℃ |
空調発生機
離れた場所にある試験槽や断熱BOX内の温度を制御するための装置です。この設備は冷温風調を発生させ、送風循環する機能を持ち合わせております。セパレート型の恒温槽とも呼ばれております。 通常の恒温槽と違い、試験槽の周囲にスペースを多くとる事が出来るため、駆動試験機などとの複合にも柔軟な対応が可能です。既存設備に恒温槽を取り付けたい場合などによく使われます。 温度範囲:-40℃~+150℃ 槽内寸法:任意 その他 :試験機との連動機能 |